10年で年金受給が可能に!いくら貰えるの?

今年の7月まで年金を受給するためには、原則として25年間の保険料納付期間が必要でした。もちろんすべての方が25年必要だったというわけではありません。例えば、正式に保険料を免除されていた期間や海外に住んでいた期間や20歳以上で学生だった期間などいわゆる合算対象期間(カラ期間)と呼ばれる期間についても、その25年に含めることができるためです。でも、あくまで原則としては、25年間保険料を支払っていないと年金は受給できませんでした。極端な話では、24年間納めたのに年金を受給できない場合もあったということになります。

これが今年(平成29年)8月より、「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」が施行され、この25年が10年に短縮されることになりました。今回は、この短縮について詳しく解説していきたいと思います。

 

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みなし残業?固定残業?正しく理解してますか?

今回は、みなし残業について解説していきたいと思います。みなし残業という言葉は聞いたことがあると思いますが、実は、会社によってその内容は大きく異なります。みなし残業は、大きく分けて、みなし労働時間制に基づくみなし残業という意味で使われる場合と、定額の残業代を支払うという意味で使われるみなし残業があります。今回は、このうち定額の残業代を支払うみなし残業について詳しく解説したいと思います(みなし労働時間制に基づくみなし残業についてはいずれ解説したいと思います)。

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今月(H29年10月)から最低賃金が引き上げ、最低賃金の疑問

今月(平成29年10月)から最低賃金が引き上げられました。昨年の平均上げ幅は25円で過去最高でしたが、今年の上げ幅も25円と昨年に続き過去最高の上げ幅になりました。政府は、最終的に最低賃金を1,000円にすることを目指しており、毎年3%の上げ幅を目指しています。このまま3%づつ上がっていけば2023年には1,000円に達する見込みです。
自分の時給が最低賃金を下回っていないかは、必ず確認してください。地方の中小企業や個人事業などでは、いまだに最低賃金を下回る時給で働かせているところも少なくありません。

そこで、今回は、あらためて最低賃金の仕組みといろいろな疑問について解説していきたいと思います。

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年俸制の残業代計算間違ってませんか?

今回は、企業の経営者の方から、「年俸制を導入したい」というご相談を受けましたので、年俸制のしくみや注意点をご紹介したいと思います。年俸制は、もうずいぶん前から導入する企業がすこしずつ増えてきていますが、最近では、中小企業でも導入する企業が増えてきています。そこで、素朴な疑問として、例えば、年俸制にした場合は、時間外手当(残業代)は出さないといけないのか?出さないといけない場合、どのように計算するのが正しいのかなど年俸制と時間が手当の関係についても解説したいと思います。

 

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医療費控除の基礎知識|対象になるもの、ならないもの

今回は「医療費控除」についてです。医療費控除という言葉自体は、お聞きになったことがある方も多いとは思いますが、その中身については詳しくは分からないという方が多いのではないでしょうか?そこで、今回は医療費控除について、その基本的な内容と、どういったものが医療費控除の対象になるのか?例えば、病院に行く際の交通費は対象になるのか?とかレーシックやインプラント治療も対象になるのか?とか、人間ドックの費用はどうか?など医療費控除の対象となるのかならないのかを中心に解説していきたいと思います。

 

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入院や手術が決まったら「限度額適用認定証」を活用しよう

健康保険の高額療養費については、以前「高額療養費制度で損しないための4つのポイント」で詳しく解説しました。その記事の中でも「限度額認定証」について解説していますが、今回は、この「限度額適用認定証」についてもう少し詳しく解説していきたいと思います。

限度額適用認定証は、入院や手術などがあらかじめ分かっている場合には、非常に便利な制度なので、現在、入院や手術を予定されている方は、是非、ご活用ください。

 

 

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国民年金保険料はクレジットカード払い可能?メリットは?

自営業やフリーランスの方は、国民年金第一号被保険者として、毎月、国民年金保険料を支払っていると思います。現在(平成29年)の国民年金保険料は、1ヶ月16,490円です、年間にすると約20万円、もし夫婦とも国民年金第一号被保険者だとすると、実に年間40万円近い保険料を支払うことになります。結構な金額ですよね。

これだけ高額だと、国民年金保険料をクレジットカードで支払って、ポイントを貯めたいと考える方もみえると思います。

そこで、今回は、そもそも、国民年金保険料をクレジットカードで支払えるのか?支払える場合どのように手続きするのか?クレジットカード払いと現金払いどっちが得なのか?このあたりを解説していきたいと思います。

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国民健康保険証は更新手続が必要?滞納している場合どうなる?

一般の会社員の方が加入する協会けんぽの健康保険証や大企業の方が加入している健康保険組合の健康保険証には有効期限はありませんので、基本的に、その会社を退職するまでは同じ健康保険証を使い続けることになりますが、市区町村が運営する国民健康保険証には有効期限というものがあります。

有効期限があっても、保険料をきちんと納めている人はには、問題なく、新しい保険証が送られてくるのですが、もし、国民健康保険料を滞納していたらどうなるのでしょうか?新しい保険証は貰えないのでしょうか?そうなったら病院にかかれないのでしょうか?

今回は国民健康保険の更新と滞納について解説していきたいと思います。

 

 

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今月(2017年10月)の給与から社会保険料が変更になってますよ。

すでに、今月(2017年10月)に給与が支払われている方もみえると思いますが、今月の給与明細をよく見てみてください。

先月と変わっている点があると思います。それは社会保険料(健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料)です。

中には、健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料のすべてが変わっている方もいれば、厚生年金保険料だけが変わっている方もみえると思います。

少なくとも厚生年金保険料については、すべての方が変わっているはずです。

どういうことなのか、解説していきたいと思います。

 

 

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1ヶ月間に入社→退社→入社を繰り返した場合、保険料は2重にとられる?

最近は、超売り手市場なので、転職を繰り返して、より条件の良い会社に入りたいと考える方も多いと思います。いろんな会社を見ていく中で、一旦入社したけど、どうも思っていたのと違うと思い、すぐに辞めてしまい、そして、またすぐ違う会社に入社するという方もみえると思います。

その際に気になるのが、社会保険料の取り扱いです。1ヶ月の間に、入社→退社→入社と繰り返した場合、最初の会社と次の会社で社会保険料は、両方取られてしまうのでしょうか?つまり二重払いしなければならないのでしょうか?この点について、専門家である現役の社会保険労務士が詳しく解説したいと思います。

 

 

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