雇用保険とは?
雇用保険とは?
雇用保険は1975年に発足した制度です。以前は失業保険法という法律の下、運営されていたため、いまだに「失業保険」と言う人もいますが、同じものだと考えて構いません。
雇用保険は労働者の方(被保険者)が自己都合退職や解雇等により失業した場合、あるいは失業した方が教育訓練を受ける場合等に必要な給付を行い、再就職までの生活を安定させ、就職活動を円滑に行えるよう支援することにを目的としています。
●雇用保険の給付の一覧●
1.求職者給付
2.就職促進給付 失業してから、早期に再就職をした際に支給される。
3.教育訓練給付 厚生労働省が指定する教育訓練を受講し修了した場合に支給される。
4.雇用継続給付 高齢者の継続雇用を促進する。出産・育児・介護で休業を促進し、その後の職場復帰を援助する。
雇用保険は国(政府)が運営しており、主に、企業と労働者(被保険者)から徴収する雇用保険料によって運営しています。その窓口は、全国に設置されているハローワーク(公共職業安定所)です。