現在、派遣労働者は、何人くらいいるのでしょうか?

平成30年6月1日現在における事業報告の内容が、先日発表されました。その内容は、以下の通りです。

派遣労働者数 約134万人(対前年比 14.4%減)
①労働者派遣事業    1,236,216人(対前年比:  8.8%減)
A 無期雇用派遣労働者 311,146人(対前年比:32.2%増)
B 有期雇用派遣労働者 925,070人(対前年比:17.4%減)
(旧)特定労働者派遣事業  99,142人(対前年比:51.7%減)
C 無期雇用派遣労働者  78,528人(対前年比:51.6%減)
D 有期雇用派遣労働者  20,614人(対前年比:51.9%減)
②製造業務に従事した派遣労働者数 ・・・・ 約28万人(対前年比: 2.2%減)
(1)無期雇用派遣労働者   61,814人(対前年比: 6.8%増)
(2)有期雇用派遣労働者 219,856人(対前年比: 4.5%減)

以上のようになっています。これをみると、派遣労働者数は、14.4%減と大幅に減りました。旧特定労働者派遣が廃止の影響でこの時点で50%以上減っているので、当然と言えば当然です。さらに、人手不足もあり、企業側が、現在は、直接雇用に切り替えるケースが増えてきたことも影響しているかと思います。おそらく、今年の6月1日でも減少することが予想されます。ただ、派遣が、このまま減少し続けるとは、個人的には思っていません。もちろん下げ止まるでしょうし、景気の動向によっては、数年後には増加に転じる可能性もあるかもしれません。

もう少し数字を見てみると、「無期雇用」のみが、増えているのが確認できます。これは派遣の2018年問題が影響しているのもありますし、人材確保のため、有期ではなく無期で採用する派遣会社が増えてきたのが影響しているのではないでしょうか。

人手不足が言われ始めてだいぶ経ちますが、少なくともオリンピック後まではこの状態が続くでしょう。どの企業も人材不足なので、直接雇用にしろ派遣にしろ「人」が欲しいと企業は考えています。「人」さえ集めることができれば、派遣先はいくらでもあるという状況ですので、まだまだチャンスはあるのではないでしょうか。

 

 

Follow me!